2020年全世界で新型コロナウィルス(コロナ)が拡散してしまいました。
日本でも3月からコロナが全国に広がったことにより、マスクや消毒液が品薄状態になり、転売ヤーをはじめとして高額なマスクを売って大きな利益を得た人がいました。
その後、政府によってマスクや消毒液の転売を禁止する法律ができて、マスクなどの転売ができなくなりました。
コロナは、現在も東京で多くの感染者が出ていますね。

コロナで転売が禁止になったマスクと消毒グッズ

コロナが蔓延し始めた時、北海道で
- トイレットペーパー
- キッチンタオル
- ティッシュペーパー
がドラッグストアやスーパーから姿を消しました。
その後、全国に拡散して
- マスク
- 消毒液
- 除菌シート
が品薄になりましたね。
さらに、学校や会社がコロナで休みになった時には、
- 小麦粉
- ホットケーキミックス
など子供と一緒に手作りできる材料が店頭からなくなりました。
マスクの値段高騰でサクッと稼いだ転売ヤー
コロナのピーク時には、マスクの値段が高騰して1枚3000円という恐ろしい金額になっていました。
ある転売ヤーが400万円荒稼ぎしたという話を耳にしましたし、議員がマスク転売をしていたというニュースもありましたね。

コロナが蔓延しマスクの国内メーカーの生産が追いつかない状況で、一般の人が買いたくてもマスクを買えない時に、転売ヤーが買い占めて高額で転売していたんですね。
このコロナのピーク時、転売ヤーだけでなく素人でも荒稼ぎをした人も多いのではないでしょうか?
コロナの感染を防ぐためにみんなが一斉に求めたので、需要に供給が追いつかなくて、誰でも高額でマスクを転売することができました。
また、コロナ感染防止のため売っていないので、マスクをハンドメイドしようと思う人も多くいました。
百均でもマスクに使えるゴム紐や不織布が店頭になく、霧吹きも売り切れで仕入れの目途が立たない状態でした。
楽天などのネット販売でも同じ状況で、コロナ感染を防止するためマスクのハンドメイドに使うゴム紐や鼻の部分に入れるプレートも、注文して一か月経っても商品が届かない状況でした。
政府が安倍のマスクを配布につき転売禁止

コロナの感染拡大を受け政府が1家庭に2枚のガーゼマスクを配布すると決まってから、メルカリに続きラクマでもマスク関連商品の出品が禁止され、法律でもマスク転売禁止となりました。
田舎の方では、マスクが届いたのが非常事態宣言が解除され、コロナが終息して店頭にマスクが並んだ後でした。
政府が配布したマスクに髪の毛などが混入し問題になっていましたね。
転売逮捕例

こちらは、マスク転売が違法となって初めての逮捕でした。
会社役員の男性が輸入業者から仕入れたマスクを知人転売していたんですね。
コロナ感染拡大後に転売が違法となってからも、マスクを転売し逮捕された事例があります。

兵庫のタピオカドリンクを売っている店でマスクを抱き合わせて高額転売していたそうで、国民生活安定緊急措置法違反(衛生マスクの転売禁止)の疑いで逮捕されました。
消毒関連グッズも転売禁止
マスクの転売が違法となりコロナ感染防止に関連する消毒液も同じく転売禁止になりました。
3月20日の段階で厚生労働省は、関係政令を改正し消毒関連の物も転売禁止としています。
この時は、消毒関連グッズはヤバイと転売業界でも、情報発信している人が注意喚起していましたね。
店舗なら売っていいのか?
コロナ関連でマスクや消毒関連の物を転売するのが違法となって、少し経った時、飲食店や服飾店などの異業種がマスクを販売しているとニュースでやっていました。
基本的に店舗でマスクを取り扱う場合、適正価格での販売は可能ですが、高額で販売した場合には消費者センターから勧告されることがあります。
消費者センターから勧告を受け改善しない場合は、逮捕されるリスクがあります。
コロナの中転売で稼げた理由と事例

コロナ騒動の最中にも関わらず、転売で儲けている人も多くいます。
コロナ禍で、学校が休校となり会社も休みで、不要不急の外出は控える自粛ムードの中、家にいながら買い物ができるECサイトやフリマアプリで物を買う人が増えました。
違法なマスク転売ではなく、真っ当に転売ビジネスをしている人の売り上げが伸びています。
ステイホームを余儀なくされECサイトで購入
コロナに感染する人が多かった時期に、転売ヤーが成功した理由として、3月、4月の時期はステイホームに呼びかけられECサイトで物を購入する人が増えていたからです。
誰でも登録できるAmazonやフリマアプリが代表的で、コロナで外出を控えている一般ユーザーも暇つぶしがてら見ていることが多いサイトです。
コロナ防止のため家から出られないけど、食料品や生活必需品は買う必要があるため、ECサイトでの購入率が高くなっていました。
家で過ごす時間を潰すのにネットが活躍
コロナでステイホーム中は、家で過ごす時間を潰すのにネットが活躍しています。
- 動画サイトを視聴する
- ショッピングをする
など、何かとネットでのサービス利用率がアップしていましたね。
コロナで家で過ごす時間が長くなる分、動画サイトの利用時間や利用者数が多くなり、ネットショップなどでも買い物をして過ごす人が多くいました。
実際に稼げた事例1

コロナ騒動によって衛生管理商品から食品などが稼げたようですね。
- 小麦粉
- ホットケーキミックス
など親子で手作りクッキーやケーキなどを作り家で楽しむ人が多くいたので、スーパーでもこの2つは品薄になっていました。
実際に稼げた事例2

コロナになると熱が出るので、体温計も稼げた商品の1つですね。
実際ドラッグストアで探しても、コロナの感染者が多かった時には、転売ヤーが買い占めていたのか見つけることができない状態でした。
コロナピークの時に
- 除菌剤
- 抗菌剤
なども、稼げた商品ですね。
転売ヤーでなく飲食店などでマスク販売

コロナで転売を規制しても、飲食店など関係のない業種がマスクなどを販売していました。
転売を規制している中で、衛生商品と全く関連がない業種の店が、マスクや消毒液を仕入れて高額で販売するなんて、法律がザルなのだろうかと思いますよね^^;
コロナで一番必要な時に、
- 安倍ノマスクが届かない
- 10万円の給付金の支給が遅れる
- 給料が減る
- マスクが必要なのにない
という状態でしたね。
コロナ拡大時に、自治体が用意したマスク券でマスクを買う人が少なく、余ったマスクを高校生などに無償で配った事例もあります。
コロナの後で転売ヤーが狙う商品は

コロナの後で転売ヤーが狙う商品は、コロナに抵抗するために体の免疫を高めるサプリメントじゃないかなって思います。
また、今後コロナ感染が長引くようならば、保存できる食品や米などは転売で狙い所の商品です。
またその他にも
- うがい薬
- ビタミン剤等
は、需要が高まる事が予想されます。
コロナの後に転売ヤーが狙うのは、このようなコロナ関連商品が多いのではないでしょうか。
- 健康維持・免疫向上などを目的とした品物
- 保存が可能な食品類
などは、コロナの第二波が来ることを予測すると、転売で品薄になる可能性がある品だと言えるでしょう。
まとめ
今後もコロナ関連で転売ヤーにおすすめの商品は増える可能性があります。
とはいえ、コロナのピーク時にマスク転売をしたように、人が困っている時に高額で転売して大きな利益を求めるのは、あまりオススメできない手法です。
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